” 細部に神が宿る ”
” 細部に神が宿る ”.......とても好きな言葉の一つです。
ことわざや、宗教的な意味があるわけではないので、感覚的に捉えればいいと思うの
ですが、建築の方面で使われた言葉です。
” 形態は機能に従う ”.....ポルシェのカタログの中にも使われている言葉で、これも
建築の方面で初めて使われた言葉です。
100年以上まえの世界だと、”デザイン”という概念は、建築の世界にしかなかったのだと聞いたことがあります。
建築以外のものにデザイン性が織り込まれていったのは、本当に近年のことのようです。
ボクスタースパイダーのフルバケットシートの取り付けレールです
何か宿っていませんか?? 機能(軽量化)・デザイン 素敵過ぎます。
こういうところにすぐに恋に落ちてしまいます(^^♪
ドアノブ.......
このクルマのフルバケは、前に倒れます。911では後席のために。スパイダーでは荷物を置くためのものですか。倒す時に、このステッチの入った、ベルトを引きます
脱出する時に引っ張る金具です...........すいません !ウソであります<`ヘ´>ゞ!!
手動の幌を取り付けるための金具です。
(でも、ローラースケートを履いて、ここにつかまれば、5.1秒で100km/hで走れるよな(^_^;)。しかも二人も!!ヽ(^。^)ノ)
☆ 良い子は絶対にやらないで下さい<`ヘ´>!!!!
だから、、、やらないって!!
これは以前からそうですが、軽量化のために頭を削られたボルト達です。
986Sを購入した時は、このボルトや、ドリルドローター、レッドキャリパーの足元を見ただけで倒れそうになりました(^^ゞ.......。
ボルト一本の頭を少し削っても、数gしかかわらないんじゃ.....と。しかし、全てのパーツに対して、そういう姿勢を貫けば、それは、大きな成果として現れます。今回のボクスタースパイダーのコンセプトもそうですが、
そういうものづくりに対する真摯な姿勢が大好きです。
こういうことを望んでも、なかなか答えてくれるメーカーはないでしょう。特に日本という国は、車業界だけでなく、生産性・コスト性が非常に重要視されています。
儲かってナンボノものや!というようなどこかの商人が叫んでいる言葉が聞こえてきそうです.....。
こと走り系のクルマに対してポルシェがやることに間違いはないだろうと.......思ってしまって.......すっかり思ってしまって.......見たこともなく、触ったこともない、世間一般的に言えば ”えっ”というようなクルマが........使い勝手だったり、値段だったり、イメージだったり.......
今日も私のガレージで、私に話しかけられています.......(*^。^*)