ロータス ヨーロッパ スペシャル ...........
サーキットの狼..................
いまや、知っている人の方が少ないかもしれない..............
あの、マンガだけで憧れてしまった車だ...................
スーパーカーブームの中では、とても地味な存在で、当時のその、異常ともいえる熱狂的なファンである子供たちの間では、カウンタック......フェラーリ.......ポルシェ......マセラッティ........などなど..........
その手のリトラクタブルライトや、マジックのような数値的なスペックからしてみれば...........
恐ろしく地味で.......軽さの恩恵という言葉さえ知る由もなかったチビッコにしてみれば、その漫画の世界の風吹裕矢の活躍は、まさに痛快極まりないものでした................
風吹裕矢の女の子への活躍も、痛快極まりないものでしたが............(*^^)v
この、踏切をくぐって行けるとさえ言われた恐ろしく低い車高と.........その独特のスタイル...........
ボディの全てをFRPで作られている、その潔さは......あらためて見てみると、本当にすさまじいものがあります.............
本当に、これで走るのかと.............
しかし、いざその走る姿を見ると.................その小さなボディと地を這うようなスタイルに、思わず、
“かっこいいかも~>^_^<~”
となってしまいます..............(^_^;)
そして、今回、運転席に座らせていただきましたが.............運転席に入り込んだだけで.........
これの運転は.............渋いな........(^_^.).......................
と、思わず思ってしまうほど、あり得ないドライビングポジションでした(>_<)
このドライビングポジションは、あのエリーゼでさえ広いと思ってしまうほどのタイト感です......
それを、きちんとドライブするんですから(^_^;).....................
素晴らしい(>_<)!!!!
まあ、夏は............まったく乗らないそうですが(^_^.)......................
今回、共に走っていただいて.........また、走りさる姿を外からじっくり見させていただき、写真も撮らせていただきましたが..............
無茶苦茶かっこいいです................(^O^)/
私は...........すっかり、在りし日のスーパーカー小僧に戻ってしまいました..............
音も、姿も、その走りさる時の、ちょっとガソリン臭い空気も...........
遠い記憶を辿るような気持ちにさせてくれます.................
人は、一番、血気盛んな時期の記憶をいつまでも大切に持ち続けると言います..........
ことスーパーカーというカテゴリーにおける、一番血気盛んな時期は............
私には、少年時代だったのかも知れません..........
そして、それを今もずっと引きずり続けています..............
今回、ナローを初め、このロータスも、全く同年代に生まれ、走り続けてきた車たちです..........
その二台の走り去る姿を見て、私は、すっかり忘れられない在りし日の思い出を胸に抱いていたわけです............
そう...........いつかの、少年みたいに...........