PORSCHE Boxster Spyder and Cayman GT4

PCCB Install ......... Ⅲ material 編






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PCCBを後からインストールするということは、考えているよりずっと厄介なことでした...............



当たり前のように、通常のポルシェの標準のブレーキよりも効きがよくなるということなのですが......



そのことは、キャリパーはもちろんのこと、本命のセラミック複合材ローターを交換する....

ということだけでは終わらないということです............



大きく変わるのは、フロント部の通常の 987 S 系 の4POTキャリパーから、6POTのキャリパーへ替わることから、取付け部のダイキャスト製のナックルも変更しなければならないということです.....

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さらに、ブレーキが効くということは摩擦係数が高いわけですから、通常のブレーキより効きすぎるわけで......ブレーキ倍力装置.........ブレーキブースターを圧の弱いものに交換しなければいけないということです...........ついでにブレーキシリンダーも.............



ただ効けばいいというわけではなく........ボクスター系にはこのぐらいのバランス.........

ということで、ブレーキブースターの “ 圧 ” でセッティングをだしているのでしょう.....


こちらの5.2と書いてあるのがノーマルブレーキ用...........

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そして、4.5と書いてあるのがボクスター系のPCCB用です............

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そして、最近の車はあらゆることが電子制御化されているので............


特にブレーキ関係のABSの制御はとてもきめ細かく行われているので、コンピューター自体の設定変更も行わなければなりません..........



ということで、今回の件も、ポルシェセンターの私の専属メカニック!!


Oさん無しでは行えない作業となるわけです(^_^)/


頑張れ!Oちゃん!!!


家族を置いて、怪しい海外旅行に行く前に.............

わたくしのPCCBを頼んだ!!!!\(^o^)/




ということで、そそくさと理想的な状態にして、install した私のPCCBですが................



PCCB (フロント)

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ノーマルブレーキ (フロント)

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光の関係で、PCCBの6POTのキャリパーが妙に明るい赤に見えますが...............


そのキャリパーとローターの大きさの違いにびっくりします...........

この車体に6POTは........素敵すぎます(>_<)!!



同じ車に、これだけ容量の違う........そして、摩擦係数の違う素材を使ったブレーキシステムを採用したら、一目瞭然で............


走りそのものが変わってしまうだろうと.........................


下手をすると、走りのリズムやコーナーへのアプローチ........この三年でボクスタースパイダーと培ってきた走りそのものを一から立て直すようだと...........


見た目のインパクトだけでも相当です....................


そして、気になるそれらの重量ですが........................




8000km使用されたPCCBということが前提ですが、パッドもローターもほとんど減っていないように見受けられます............


多分、重量的には変わっても100gぐらいでしょうか..................


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ノーマル系のブレーキパーツは、全て新品の品物の重量です..............

ボクスタースパイダー用のブレーキパーツは、987ボクスターS ケイマンSと同様と考えていいと思います..........




そして、それらの重量を比較すると..................



ボクスタースパイダー フロントローター  重量 8.6kg

PCCB セラミック複合材フロントローター 重量 5.8kg



ボクスタースパイダー   リアローター   重量 6.2kg

PCCB セラミック複合材リアローター    重量 5.6kg





ボクスタースパイダー フロント 4POT キャリパー  2.8kg

PCCB用 フロント 6POT キャリパー          3.6kg



ボクスタースパイダー リア 4POT キャリパー    2.2kg

PCCB用 リア 6POT キャリパー            2.4kg





ボクスタースパイダー フロントパッド   1.0kg

PCCB用  フロントパッド          1.8kg



ボクスタースパイダー  リアパッド     0.6kg

PCCB用   リアパッド            1.0kg


 


ナックルやブレーキブースターの重量については計っていませんが........

一般的にPCCBと呼ばれているメインの部分.............

キャリパー・ローター・パッド...............

左右2セットなので..........


ボクスター・ケイマン系のPCCB系の総重量は40.4kg..................

そして、ノーマルS系の総重量は42.8kg..................



その差僅かに2.4kg................



しかし、それはバネ下荷重の2.4kg.....................



さらに、面白いことに...........

この2.4kgという数字は、そのままフロントのみの重量差です..........



キャリパーからローター、パッドまでの重量値を足していくと、PCCBとノーマルのリアのブレーキシステムの合計重量は変わりません..........



フロント部のブレーキシステムの重量差が、そのまま、前後トータルのブレーキシステムの重量差となっています.................


左右に分ければ、1.2kgのバネ下荷重減.................



乗った瞬間にステアリングインフォメーションとして、フロント部の重量減がはっきりとわかります........


ステアリングの応答の良さも......路面追従性もはっきりと解るくらいの動きの良さです........



これだけでも、とても価値がある出来事です..........


先日、軽量ホイールに交換したことによるバネ下荷重減は、一本当たり1kg..........


ここのところの私のボクスタースパイダーの走りに関する進化は素晴らしいものがあります........




そして、そのことよりはるかに価値がある出来事が.............


その後にやってきます......................
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by porschewbs | 2013-08-02 22:15 | ボクスタースパイダー | Comments(0)
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