PORSCHE Boxster Spyder and Cayman GT4

IPD Plenum - Competition DFI という選択 Ⅲ ........







先日、投入した IPD Plenum - Competition DFI ............


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オールアルミダイキャストで出来ています...............



重量的に重くなるか(-_-)???と思っていましたが、樹脂製の純正も、結構重い^_^;............

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写真の通りで、IPD製のプレナムは、純正のT字型と比較してY字型になっていて、視覚的に吸気路がスムーズのように見えます.................



中の通路もかなり異なります..........

純正の吸気経路の中には、フラップがついていて.........

中もそのままT字です................

ただ、スロットルからの途中で仕切りにより左右に分かれるようになっているみたいです........

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IPD製のプレナムは、スロットル側から吸気路を経て、Y字型の吸路に導かれ、その周辺の壁にゴルフボールの表面のように一面ディンプルが施されています............

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ここら辺の形状と表面加工の具合がより多くの吸気量、吸気効率の差に繋がっているのでしょうか.............



ゴルフボールに施されているディンプルには、空気を切り裂いて飛んでいく際に、重要な役割があり......


 “ ディンプルがあると、空気の流れがボール表面からはく離する点がボールの後方へずれ込むため、ボール後方の空気密度の薄い領域がディンプルのないボールより少なくなり、その結果抗力が下がる効果がある。また、ディンプルには適度な揚力を付与する効果もある ”


というように、ボールが飛んでいく際にボール後方に出来る真空領域に近い部分がボールを後ろに戻そうとする力になるようです.............


ディンプルがあることで空気の流れがボール表面に沿ってなじむように回り込み、真空領域を小さくすることができるのでボールスピードが持続して、さらに揚力もまして、飛距離につながるということです.......


やり投げの世界でも、ある時、世界記録が続出した時があり、その原因は、やりの表面に細かい凹凸を作ることにより、空気の壁の切り裂き方を変化させたことが原因だったそうです.......



どちらにしても、これらのちょっとした工夫で、より吸入量が増え、吸気効率が上がることをパワーに直結させてしまうのは、チューニングメーカーとしてはしてやったりというところでしょう..........


空気力学というのは、自動車においては主にボディに対する空気抵抗の克服や逆にダウンフォースの発生など.........走ることによって生まれる空気の壁との戦いであったりしますが、出力に関わる吸気の部分にまで、ロジックをもとに取り組んでいくことは、とても好感が持てます.......


体感として、また数字としても結果を出した時は、設計者の人達は、きっとガッツポーズをとったことでしょう(*^_^*)...............






先日、高速域において体感した IPD Plenum - Competition DFI + GT3用ビックスロットルですが、せっかくなので、ノーマルプレナムのままのボクスタースパイダーで走って、比べてみました.......


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走りだしてみると、全然こっちも速いじゃない!(^^♪.............

と思っていましたが、高速域に突入すると、その差は歴然です...........


低速域では、エンジンを回していないこともあり、それほどの違いを見出せませんでしたが.........


そして、前回は意識して、高速域で踏んでいたこともあり、200km/h前後からの踏み込んだ時の押し出し感は別物です..........


同じ場所での前へ出て行く感じが全然違います.......

空気の壁を押しのける力が増したような......


トルクがグッと太くなっている感じがしました.........



はっきりと、ノーマルスパイダーとのパワー差を感じることができたので、3400cc系のエンジンを載せている車には軒並+アルファが期待できると思います.........


ワインディングに出た時の低速から高速まで常に回して行った時の印象も早く体験したいところです............




981 ケイマン に乗る My Brother とも話しましたが、素のケイマン、ボクスター系に入れるのであれば、3400ccに買い替えたほうがいいだろうと............

それでも、モアパワーを望むならば.......いくべきかと................


なぜなら、ポルシェというのは、ノーマルで乗るのが一番いいというのが私の見解だからです.............



世界一の結果を出しているスポーツカーメーカーが作りだした車は、それだけで、とても高いレベルでバランスがとれているわけで...............


そこに不満を持つことは、実は自分の腕に対して不満を持っているのだと.....



ただ、それでも、それより上を目指していく者や、高みを極めて行く者が、異端の世界に入って行けばいいのではないかと、私は思うわけです.................



しかし、ケイマンやボクスターなどのミッドシップポルシェは、ポルシェが自ら線を引くように、明らかにパワーを抑えています......


越えてはいけないものがそこにあるからです.............




しかし、それでも、ミッドシップポルシェで戦いの場に出るならば........


パワーへの渇望は、やぶさかではないと.............


私自身も今の 987 ボクスタースパイダー に何の不満もないのですが、ある程度ノーマルの状態の中でのパワーアップならば、パワーはあるに越したことはないかなと............



ポルシェに乗るようになってからは、足回りやブレーキなどは、本当にノーマルでいいと思っています.......



乗りこなせないのは、全て自分に足りないものがあるからだと...........









1983年のポルシェの広告です...................


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「誰も完璧ではない」



そして、その下に、ル・マン24時間レースの結果だけを記しているだけです..........


当時のポルシェのぶっちぎりさをそのまま広告にしているわけですが........



この広告の素晴らしさもさることながら............



こんなことができるメーカーの作ったトータルバランスに優れたものが悪いわけはないと.........




走らせれば走らせるほど、その走りに陶酔してしまう自分がいます..........




3年走っても、私のステージにおいては............



いまだ、その走りに不満を持つことはありません(^^♪...........



まだ、その先があると............


その先を見たいと...............











IPD Plenum - Competition DFI という選択........

http://porschewbs.exblog.jp/21537922/



IPD Plenum - Competition DFI という選択 Ⅱ ........

http://porschewbs.exblog.jp/21836218/
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by porschewbs | 2014-01-26 18:24 | ボクスタースパイダー | Comments(0)
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