PORSCHE Boxster Spyder and Cayman GT4

スタビリンク........








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真紅のスパイダーには、社外マフラーが搭載されていて............




社外マフラーとしては音量を調整できるバルブもついている気の利いたモデルなのですが........



効率を求めた故の弊害か.............



純正のマフラーよりも、遥かにダンパー近くを通るその配管が、スタビリンクのブッシュ部を溶かし.......






スタビリンク破損..........

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停止状態においては、もちろん配管はスタビリンクからは離れていて................

一見大丈夫なようですが......



常に全開でワインディングなどを走らせているときは、かなりの熱を発しながらその配管が近づいては離れてと.............

さらによく見ると、排気パイプが足回りに当たってます...........

心なしか、スタビリンク自体も反ってしまっていて........

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マフラーやエキマニなどは、より効率を目指して、ストレート構造を追及していくとそれによる弊害は必ずあるもので.........


それを承知でそういうものを求めるということは、副作用を覚悟でいくことであり、駄目になるならばその箇所は消耗品として捉えるべきなのでしょう.........

遮熱布を巻くのもありですが、根本的な解決にはなりません.........



そこまで深く考えずに投入してしまうと、あとあとお金がかかることに(>_<)........



ポルシェ純正のマフラーは、スポーツエキゾーストも含めてスタビリンクの箇所を避けるように弧を描くようにパイピングをはわせています.......

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周りの樹脂やゴム系のパーツの耐久性まで考えている純正品の作りこみもさすがです.........



排気効率のみを追求するならば、基本的にストレート構造は間違いではないのでしょうが、それだけを考えて作られているマフラーと周辺への熱の影響や周りの経年劣化、マフラー自身の耐久性も考えて作られている純正クオリティーは、バランスにおいては優れています..........



マフラーなどは、特にそうですが、単品で持ってみると、かなりの重さのある純正品.........



されど、あらゆるリスクを考えたうえでの妥協点.........



それでもポルシェが作るパーツは、トータルで観て、入れるところと抜くところが解っている.....そう思います.......


軽くできるところは、ため息が出る程.........あきれたところまで削り.........耐久性や剛性を求められるところは絶対に抜かない..........


986や996の水冷に変わった時は、ポルシェAGの生き残りをかけてコストダウンに走った時期もありましたが、ここにきてのポルシェのモノ作りは、あの時代ほどの妥協はないように思えます.......


当時のコストダウンの象徴のような986や996のエキマニのような造りは、ポルシェはもう二度としないことでしょう.......





とりあえずこのスパイダーのマフラー.............

私が持っている純正のノーマルマフラーに戻しておいて...............




のちのちは、純正のスポーツエキゾーストを入れることになることでしょう......





こんな所で、立ち止まっている場合ではありません.......



この真紅のスパイダーにはもっと極悪になってもらわないと(^^♪..............


あらゆる意味で.............
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by porschewbs | 2014-03-01 16:49 | ポルシェ | Comments(0)
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