PORSCHE Boxster Spyder and Cayman GT4

自己修正プログラム ..........










ここのところ、ワインディングにはよく走りに行っていて...............


楽しくガンガン走って..........

仲間たちと笑いあって................



ガンガン走って撤収する..................

ということが多いわたくし...........




それは、それで楽しいのですが...................


ただ走っているだけだと、大切なことを忘れてしまうことも多く........

知らず知らずのうちに、守りに入ってしまうこともあります............................



パワーを得ることで失うものもあり...................


より繊細なアクセルワークや、積極的にコントロールするための術を................

身に着けるために............



一人プラクティスを..................

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ここのところいつも一緒だったRUF子ちゃんにメールを入れてもなかなか返信が来ないので、一人プラクティスです(:_;)............


どうやらRUF子ちゃんは、最近、街角でとびっきりのエンジェルに出逢ってしまったらしく.............


わたくしとワインディングに行っているどころじゃないらしい(^^;)....................


なんと悲しい(>_<).....................





しかし.................


一人プラクティス...........



これを始めると本当に、今回のタイヤは、2~3か月で逝ってしまうことになるでしょう(^_^;).........



まあ、仕方がありませんが.............


少し楽な方に向かってしまうと、人は必ず何かを忘れてしまいます..........


それに気づかないと、培ってきたものが簡単に崩れ去ってしまうことがあります......



そういうわけにはいかないもの.............


甘んじて受け入れられないことは、基本に戻って、徹底的に.........




一からやり直しです........




以前にも書きましたが、ドライビングの楽しみの真骨頂は、 ‶ ヨー ” のコントロールにあると思っています............



どんなにスペック上の速い車に乗っているとしても、その車をコートロールできなければ、いつまでも乗せられているだけのことになってしまいます............


乗りこなすためには乗り倒すしかないと.............


http://porschewbs.exblog.jp/14682317




ワインディングをある一定以上の領域で走らせることを前提にすると避けられないのは、スライドコントロールです..........



どんなに気をつけていても、つづら折りのワインディングロードを走っていると、必ず一度や二度は、思わぬところで足元をすくわれることがあります.........


それは、ブラインドコーナー出口のwet路面だったり..........

バラまかれた砂であったり..........

吹き溜まりにたまった落ち葉だったり.............




グリップで走っていて.........オン・ザ・レール感覚で走っていればいるほど、突然の4輪ブレイクに遭遇した時の.......ひやりとする感覚...............

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物事というのは突き詰めていけば、全ての事が安定方向に進んでいきます...........



完成されているものほど、その動きに無駄がなく決まった動作、約束された動作の “ 美しい連続 ” が続きます.............



それは、本物だけが持つ美しさなわけですが.........



ことドライビングにおいて...........

ストリートにおける変化に追従していく走りの中では、突然の出来事にどう対応していくかも大切な要素になってくるわけで..........


さらに、実際外から見て安定して見える走行でも、実はドライバーはいろいろやっていたりと.............



わたしは、好んでずっと峠ばかりを走ってきたわけですが、走りから少しの間遠のいたり、他の場所で走った時にほんの少しリズムが狂ったときなど............


思い通りの走りができない時に、好んでやる自己修正プログラムがあります...........




それは.....................



あらゆる局面におけるスライドコントロールです.............

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行う場所はいつもきまっていて、ヘアピンを含めた連続した低速のタイトコーナーの登りと下りをひたすら車をスライドさせて走り続けることです...........

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登りではパワーオーバーから誘発させるプッシュアンダー........パワースライド........


下りではブレーキングスライドから........ブレーキングドリフト........



単にドリフターズになるわけではなく.......



その場所のすべてのコーナーで積極的にグリップをきって、わざと不安定な状態を作り出すことをやり続けます.............



まあ、基本に戻って、車の動きを見直すというか.......いろいろな挙動を作り出して、こうしたらこうなる.....こうすればこう返ってくるというように.........



スピードが乗らない見通しのいい、少し広いコーナーが理想ですが.........


タイヤをすり減らすことを前提の行為なので..........とっても懐に厳しいのですが........


4輪がツルツルになる頃には...........



何故か走りのリズムを取り戻すことができることと.........

普通に走っていては得ることのできない、副産物を手に入れることができるのです...........





さらにこれをガンガンこなしていると..............

あっという間にガソリンがなくなるという.............

素敵なオマケも付いてきます(^_^;)....................




これは、あくまで、その先の走りの状態を維持していくための私なりのプログラムですが.......

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グリップ走行が基本.............


しかし、グリップ走行とはなんだろう?..........

しかも速さを伴ったグリップ走行ともなると、それはいろいろな捉え方があります..........


タイヤを使い切るグリップ走行さえできれば、それは最高のパフォーマンスを発揮できるわけですが........


タイヤを使い切るグリップ走行をするためには、使い切っってしまったその先の領域を理解しなければなりません............




かつて、ABS というシステムがまだなかったころの車を走らせる際に........

フルブレーキングという行為を理解するために.........


ブレーキをわざとロックさせて、少し抜く..........それをひたすら繰り返して、 “ ロック ” という現象を理解しようとしていた時期がありました.....




人間はマシンではないので..........


100あるタイヤのキャパをその時の状況に応じて100出し切ることなどできないので.........

ましてや、今現状のタイヤ性能をどれほど使っているのかなど........


走っていてわかるわけがないのです.........


まして、誰かに教えられて解る事柄でもないわけで...........




今あるタイヤのキャパシティを使い切るために、その先へ踏み込んでみる................

そして、少し戻る...........



これを繰り返す..............


そして.........ある程度体に覚え込ませます........覚えてきます.......



私が時々自分に対して行う 自己修正プログラム は..........


まさにこの手の内容です.............

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ストリートで、むやみにSタイヤを使ったり、ドライグリップのみに振ったタイヤを履くよりも、標準タイヤのグリップを使い切って走らせられる能力を自分に叩き込んだ方がよっぽど速く確実に走ることができます......


むしろそれを学ぶ前にグリップのみに振ったタイヤに頼ってしまっては、それ以上の世界に行くことはできません.............


あくまでストリートの世界の話ですが.............




そして..................

車自体のグリップを切れてからの挙動という点においては、ミッドシップポルシェ程素直に乱れてくれる車はないでしょう................


変わった表現ですが.............

市販車において、世界一といわれるほどの低重心なミッドシップポルシェ(特にボクスター系)、そして、限りなくマスが中心に集まっているこの成り立ちを持ったポルシェは............

挙動の乱れがとても素直で.........優しい...........


4輪のグリップが切れて行った後も、挙動の乱れをゆっくりとした時間の中で対処させてくれます.....


この世界を “ その先のミッドシップポルシェワールド ” とわたくしは呼んでいます(^^♪........







さらに、このプログラムには副産物として、さらに走りを助けるアイテムを得ることができます......



あらゆる局面で4輪のスライド量やスライド方向を意識し始めると、突発的な外因による不安定要素にもそれなりに冷静に対処できるようになること..........


さらにその先に、縦方向や横方向へのスライド量やベクトルを意識的にコントロールできるようになることです....



わたくし自身、修業がまだまだ足りてないので、乗れている時と乗れていない時で、走りの艶にずいぶんとムラがあります.........


それでも、コーナーによって、常に4輪のグリップとスライドの関係を手の内にできているときは、第三者から見たら、満面の笑みでコーナリングしていることでしょう...........



かつて私のダウンヒルの助手席に、尊敬するK氏を乗せて走った時に..........


“ wbsさん(^_^;)......ねぇ、ねぇ....とっているとは思うけど.......もう少し安全マージンとって走ろうよ......そこまでも残すかというブレーキも................お互い社会的地位のある身だし(^_^;)..........できれば、あと2割ぐらいおとなしく走ってもいいんっじゃない?(^_^;)........ ”

と............


心の中で、 “ あんたが言うんかい(;一_一)”” と思いながら走っていましたが..........

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ストリートというのは本当に、危険がいっぱいなので.............


安全マージンをとるということも含めて、私には、時々このプログラムが必要なわけです.........



ぜんぜん懲りてないな(^_^;).........わたくしったら(^_^;)..............



“ 走り ” といのは、同じ速さでも、シフトの扱いもアクセルワークもハンドリングも..........そして、コーナーへのアプローチも脱出も........リズムも..........人それぞれです...........


正解はいつも一つではなくて............



それでも、唯一路面と接している4本のタイヤのキャパシティを自在に操ることができれば..........



それさえがその車を一番速く安全に走らせられる答えではないかと...........



それが一番難しい事柄でもあるのですが(^_^;)...........
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by porschewbs | 2014-05-05 22:43 | ボクスタースパイダー | Comments(0)
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