PORSCHE Boxster Spyder and Cayman GT4

991 カレラS バージョンⅡ ..........










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今更ながら、ターボ化された カレラS を走らせてみました.................



スペック上は420馬力までパワーアップされたその個体は、アクセルオンで怒涛の加速力とパワーを見せつけてくれます.......




ターボ化されたということで、いろいろな想像はしていましたし、暇つぶしで読んでいた雑誌の試乗記の内容などから、信じられる部分やたぶん違うだろうな思うところも含めて、コーナーを踏んでみました.......




ターボ化されたことによるピークパワーやターボ独特の加速感は、やはり想像通りで.....





しかしながらインターネットやいくつかの雑誌に書かれていた NAのような自然な加速感 や ターボラグを感じさせないそのパワーフィール というような世迷言は、やはりいい加減な記事の一つであったりと....



それらのこともまた改めて感じたわけです......






今回走らせたモデルは、 カレラS の PDK モデルで、PCCB まで奢られている、2000万円越えの車です.....




車が世に出る前に書かれた雑誌などを流し読みしている中で、もしかしたら、ポルシェのことだから相当いい感じで過給圧を制御して、さらに良くできたオートマとの上手な電子制御でターボラグなどを消しているのかなと..........



それでも、いくら反応の早い....というよりだからこそ、その優れたオートマチックミッションとターボの宿命である ターボラグ を電子制御で整えるということは難しいのではないかと.......



さらにマニュアル車においては、必ずそのラグは間違いなく感じてしまうだろうと.......





そんな思いを抱えながら踏んでみたのですが、ガスペダルを踏み込んで加速し続けているときの 911 は確かに速く.......


そのスピードは切れ目のない加速感としてドライバーを満足させてくれます......


そして、その速さは決してスペックも数値も裏切らない速さです.........




ただ、その加速感は、まぎれもなく ターボ による加速で......



NAと同じではないことも確かです.......



そして、この加速はブーストがたれてきたときには必ず失ってしまう加速感です................



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国産車を弄り倒しているときに、限りなくスムーズにそして壊れずに安定していて、レスポンスのいいターボカーをいかに安く作れるのか......



ということにひたすら取り組んでいたわたくしは......





もちろん高回転型NAの良さを知りながらも、当時はどうしてもパワーが欲しくて欲しくて............



軽い車に........目がついていかないほどのハイパワーをと........




当時のターボカーは、ようやくドッカンターボから抜け出し始めたレスポンス重視で扱いやすく壊れないターボが主流で....


ツインターボ....それをシーケンシャルで.....または、ハイフロータービンのようにわずかな加工でより大きなパワーをなど.....




ああでもないこーでもないと、エンジンまでやるのか....それともここまでで止めておくのか....などなど.....



それぞれのメーカーの車によって弱点を補って耐久性を高めて最大限の効果を出すためにと....



いろいろやったわけです......






ストレートを踏んでいくだけならば、やり様はいくらでもあるのですが、峠などの細かいコーナーから抜くでも無く踏むでもない状況が必ず存在するシチュエーションでは、ターボにおけるハイパワーは諸刃の剣で....



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今回のガスペダル全開の カレラSのパワーフィール も明らかにターボモデルの加速です.....



2速 固定でコーナーで踏みこんで.....抜いて....少し踏んで......踏み切って....



というような状況を作っていくと、そこには小さな違和感も出てくるわけです......



本来ならマニュアルミッションモデルでやりたいところですが、トルコンを介さないオートマなPDKでやってもそこは変わらないところだろうと....



そうはいっても、 ミスファイアリングシステム のような、アクセルを抜いた時でも完全にブーストが落ち込まないようなギミックもついている今回のターボモデル...........



限りなくラグを消していっている感はつかめます.....




要は、今回ターボ化されたポルシェたちは、ターボモデルならではの、ターボを走らせるように走らせればいいわけです....



それは昔から、あったことで......



インフィールド重視ならNA、あの魔力のようなパワーを失えないものだというならばターボと.....





ただ.... 当時のまずパワーの足りない ジャパニーズチューンドカー の世界と、今のNAでも十分すぎるほどのパワーを出している現代のスポーツカーにおいては、走りの世界観が違い過ぎて....




わたくし的には、 大排気量NAのレスポンスとパワーフィールが大好きです....




そこには軽量でも小さな排気量で走るのとは違うトルクで持っていくパワー感と、そして、何よりカミソリのようなレスポンスがもれなくついてくるという 痛快な走行感覚 がついて回るわけです.............





これは、環境に抗う行為だとしても失うわけにはいきません........





ブーストがかかった時の強烈な加速感は、速さを求めるうえでは魅力的ではありますが、それとは違うものにより惹かれてしまうという以上、いいとこどりはできません.....




au のCM のに出てくる かぐや姫 と 乙姫 の姉妹のどちらも魅力的(;´Д`)..........



どっちも欲しい(;´∀`)...............




というわけにはいきません.........



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私は、ターボ否定派ではないので嫌いではありませんが、ワインディングを走るならばNAを選びますし、他でならばターボもありだなと......



逆に PDK で乗るならばターボでもいいんじゃないかなと....




それにしても、もしターボモデルを買うならば迷わず 3800cc の 本物のターボ モデルに行きます.....




それは、パワーもスタイルも存在感も抜きんでているからです......






カレラS ならば、 バージョンⅠ モデルに行きますが............



































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by porschewbs | 2016-07-05 20:43 | ポルシェ