一瞬一瞬の積み重ねが永遠を紡いでいく.........
先日の 981スパイダー との走りの中で、あらためて 987スパイダー の戦闘力を再認識できたわけですが、動力性能を上げること........エンジンそのものの無理のないパワーアップはここら辺がいいところかなと.............
これ以上のパワーアップは、耐久性やランニング的にも無理があるだろうと.....
何よりもバランスが崩れてしまっては本末転倒で.....
タイヤのキャパや足回りをこのままで行くならば、やるとしても、できることは限られています.....
どうするかな.....
ということなのですが、踏み出せば失うものもあるので、ここはボチボチと考えていきます....
何よりも、 987スパイダー における 軽さ そのものやそこからくる回頭性・軽快感は、現在の他のポルシェモデルとは比べモノにならない愛すべきポイントで....
それこそが、 987スパイダー の走りを支える真骨頂です......
RR系とはまったく違う、限界領域におけるミッドシップポルシェの優しいコントロール性と安心感.....
そこから生まれる絶大な信頼感は、ダウンヒルを生命線としているわたくしには最高のパートナーでもあるわけです....
もう少しをまた求めるならば、さらなる軽量化の世界へ足を踏み出さなければいけないのですが......
なといっても.....デートカーでもあるので(^^;)...........
エアコンレスの.............
ここは、しばし コソ練 を重ねて............................
さらなる高みを目指さなければいけないかなと...........
最新の.......よりバランスのいいより速い車.....
そしてそれなりのドライバーが踏んでくる安定感を伴った走りを見せられると.....
小さなミスも犯さずに詰めていかなければならないなと......
先頭を走る時は後続まで意識した、どこまでも冷徹に安全マージンを優先したライン取り.....
それに対して、後ろからまくる時は、比較的に自由に取れるライン取り...飛び込みも思い切って.....
さらに、パワー差をかき消すために脱出重視のライン取り.....
それらの選択の中で走ったとしても.....
それでも....より強いボディと追従性のいい脚に仕上げられた最新のミッドシップポルシェの安定感は、本当に素晴らしく....
同じコーナーを同じようにトレースすると場所によっては、破たんしていくリアを抑え込んでいくような走りも強いられてしまう.....
同じ系統の同じメーカーのレイアウトの車だとしても、確実に1世代後の......
進化した車とは違うコーナリングを求められる....
面白い.........
気持ちいいコーナリングと速さを求めた危ういコーナリングは違う.....
気持ちいい速いコーナリングを見つけないと..............
一つ一つのコーナーは一瞬で過ぎ去ってしまう......
それでも、それぞれのコーナーを抜ける度に、その走りがベストかそうでないかはステアリングを握る自分が一番良く解る......
その一瞬の積み重ねがトータルの速さを構築していく...........
やっぱり コソ練 だな(^^♪........
超安全運転で(*^^)v.................