ボクスタースパイダー 日本仕様ホイール uninstall.....
ブログの更新を止めて、日記がてらに文章は書いていたのですが、時の流れの中で仙人化していたこの頃..........
コメントを戴いていて、消えてしまって、返信をできなかった方々申し訳ございません..........
私はといえば.............
相変わらず走るの大好き人間として、元気に走り回っております.........
ボクスタースパイダーの足回りの一新を行ったので、参考のためにUPしておきます.........
ボクスタースパイダーやケイマンRは、通常のボクスター、ケイマンシリーズとは一線を画すモデルとして開発され...............
どちらかというと走りに振ったモデルとして開発されています..............
軽量化に取り組んで、そのために走り以外の装備を極力避け、また、変更されて造られたわけですが、日本仕様においては法律上の関係もあり、採用できなかったパーツもあります..........
その最右翼がスパイダー専用ホイールです..........
現状の日本仕様に装着されたスポーツデザインホイールより4本合計で5㎏近い軽量化を施されたその専用ホイールは、走るうえでかなりの違いを見せつけてくれるはずです.................
バネ下荷重を減らせば、ばね上荷重の10倍軽量化を行うのと同じだとか、二乗で効いてくるとか..........
実質的に数値的なことは不確定要素が多いのではっきりしませんが、車をジャッキアップした状態でロックされていないタイヤを手で回した時に、明らかに大きいホイール・太いタイヤを履いた車のものより小さくて細いタイヤのほうが軽々とまわります..........
常にタイヤが回り続けることが車を走らすうえでの大前提ならば、重いホイール・タイヤを履くよりも軽いホイール・タイヤを付けている車のほうが、走り出しや減速、もう一度加速など.........または、ブレーキへの負担軽減やサスペンションの動きに対して追従がいいだろうということは、容易に想像することができます..............
ということで、まずは新しいホイールの投入です..................
先にあげた、ボクスタースパイダー専用ホイールがBESTですが、せっかくなので社外ホイールも含めていろいろと検討です..............
1.軽さ
2.デザイン
3.ポルシェクレストがセンターにはいること
です............
コストは度外視です......................
いろいろと調べてみて................
ボクスタースパイダー、およびケイマンR専用ホイールの他に...............
鍛造として昔から人気のあるSPRED-M7........
その後継として、NEW DESIGN の SPRED-M7R
YOKOHAMA の アドバンRS.............
YOKOHAMA の 鍛造ホイール アドバンRZーDF..............
というところです...................
足元の印象というのは、車の全体のイメージを決める上で重要なファクターの一つです.........
私は、自分がドライブする車においてはビジネスモデルも含めて、全てスポーク系です.........
スポーク系が大好きです(^^♪.............
手入れの行き届いたスポーク系のアルミホイールの..........転がりだすときの美しい様が大好きです.......
そして、ワンピースで作られていて、スポークのフィンがリムまで伸びているデザインのものを好んで選びます........
フィンがリムまで伸びていることによって、そのデザイン上、視覚的にホイールが一回り大きく見えます........
最終的にはアドバンのRSとRZ、そしてスパイダー専用ホイールで迷いましたが..........
RZが鍛造の割には重量的にそれほどアドバンテージがないようだったので、そして、スパイダー専用ホイールのサイズ的な関係から.............
昔からデザインが気に入っている、 アドバン RS に決めました...........
タイヤ・ホイール含めて、一本当たり1㎏程、軽くなっています.................
今回、アドバンRS に決めた最大の理由の一つに、ホイール自体のサイズとインセット(オフセット)の数値的な理由もあります...........
ボクスタースパイダーに採用されている19インチのスポーツデザインホイールは、
フロント 19×8J インセット 57mm
リア 19×9.5J インセット 46mm です
対して、スパイダー専用ホイールは
フロント 19×8.5J インセット 55mm
リア 19×10J インセット 42mm です
アドバンRSは、
フロント 19×8.5J インセット 52mm
リア 19×10J インセット 40mm です
ホイール自体の幅がフロント・リアともに0.5Jずつっ広くなっています.............
装着されるタイヤ自体は、
フロント 235/35 19
リア 265/35 19
と変わらないため、日本仕様のスポーツデザインホイールに対して、スパイダー専用ホイールやアドバンRSホイールは、タイヤ自体がより外に引っ張られる形となり、その結果、タイヤの接地面積の拡大、サイドウォールのヨレが少なくなります............
そして、何よりもスパイダー専用ホイールが、幅広を選択していることから、サスペンションのセッティングも含めて、そのサイズで出しているわけで............
それは、迷わずそのサイズでと...............
より、タイヤの性能をめい一杯引き出そうと............
そして、これは好みの問題ですが、サイドウォールのヨレに関しては、私は、できる限りヨレが少ないほうが好みです..........
若干細目のホイールで、タイヤのヨレを通じてロールを認識していく方が好きな方もいますが、私的には、限界域でのコントロールでは、なるべくゴム系のあいまいな挙動は、好ましくないので、こちらの方が好みです...........
さらに、上記の数値から、スポーツデザインホイールとアドバンRSでは、計算上、フロント・リアともに約13mmの接地面積を稼ぎ出すことができます.........
この数値からくる走りの違いは..................
私にとって、かなり大きな違いを見せつけてくれます..........
もちろん...........それは、途方もなくプラス方向への違いなのですが...............
そして、さらに、もう一つのプラス要因...............
ボクスタースパイダーをあるべく姿へ.........開発者の意志に......さらに近づいていく内容は、インセット数値の違いです..............
インセット(オフセットの)数値が小さいほど、ホイール・タイヤは外に出ていくので..........
トレッドが広がる............
ロール剛性が上がる......................
コーナリングも変わる..............
ワイドトレッドからくる恩恵を.............
身に染みて...........味わい尽くしています..............
これが、本当のボクスタースパイダーのハンドリングなのかと..................
そして、いわゆる “ ツライチ ” という素晴らしくスタイリッシュにもなるわけです...................
スポーツデザインホイールの馬車的なスタイルに耐えられず、苦渋のバネ下荷重増のスペーサーに走りましたが...............
バネ下荷重の軽減&超スタイリッシュビューの獲得........
全て解決です.................
スパイダー専用ホイールよりも、さらに “ ツライチ ” にしてしまいましたが(^_^;)..............
それは.................
やはり見た目も重要でしょう!!!\(^o^)/........................
ということで.................
さらに、私のボクスタースパイダーは、2万kmを走破してしまったので..............
ほとんど、峠道ですが....................
ダンパーとスプリングも、交換しました..........................
特に不満もなく、気に入っているので、ボクスタースパイダー専用足回りにそのまま交換です............
ただし、取り付ける前に、ダンパーを白に、スプリングを赤に塗装して、私のスパイダーのイメージカラーにしてしまいましたが(*^^)v.....................
下から覗いた人だけが解る...........
男なら至福の幸せです(^^♪.........................