皮むき....................
先日投入していた PIRELLI P-ZERO TROFEO R ............
一皮剥いて 本気走り を............

空気圧を少し高めのところから始めて............
感じをつかむ.............
標高1500mまで一気に駆け上がると、熱を持ったタイヤの空気圧は大体0.5kgf/cm2ほど上がります.....
さすがに跳ねるので、頂上で下げてそこからダウンヒルで調子をみます.......
前回選択した ミシュランのCUP2 に比べて、絶対的なグリップはこちらの方が上かなと.......
重量的にはCUP2もなかなか軽く好感が持て.....
さらに、滑り出してからのコントロールはとてもしやすいところが気に入っていました.....
GT4 のタイヤはCUP2なので、インチは違いますが、これからより感覚的に比較できると思います....
TROFEO R のグリップは素晴らしいので、きっと消しゴムのように減っていくことでしょう(^_^;)....
まあ、パワーも乗り味も、タイヤなくてはどうにもならないことで.......
どんな車だろうと、路面と接しているのはこの黒いゴムの塊り4つだけなので、ここだけは大切に選択しておきたいところです....
ざっと流してもいい感じな溶け具合................

TROFEO R は、サイドウォールの形状やトレッドパターンのデザインがわたくしの好みで...........
グリップが高い分その先の滑り出しからのコントロール性がどんなものか....
これから、楽しんで試していきたいと思っています.............
この日の気温は3℃.................
この場所の明け方には、まだ冬の足跡が残っています.......................

ゴールデンウイーク前の週は立て続けに長距離移動で、一週間のうちに3000kmほどの距離をこなし....

いつもの定宿に泊まり....
いつもの素敵なモーニングを戴き...................

さらにはこの日の夜は、いつものコース料理ではなくて、中華の一品料理系も...................
片っ端から3人で頼みまくって............
ここは中華も美味しい(^^♪..........

特に四川風の麻婆豆腐がヤバい(*^^)v........................

ここのところ
関西グルメツアーをするかいがあるというものです(*^^)v...........
この日も My Brother と トミタケコ ちゃん と三人で仕事をこなしながら、パフェなど...........

そして.........
帰り際に、清水坂によってすっかりマイブームな 扇子 を..............

毎回行くたびに、選ぶのが楽しく...............
お値段もお手頃価格から本気価格まで.........................
せっかく行くのだからと本気価格よりで...............

手間暇かけていくところが多いほど工数に跳ね返るのはどの世界でも同じこと.......

なかなか素敵な逸品です............
最速の喫茶店からほど遠くないところにある駿河湾産の桜海老かき揚げを食べさせるお店が...........
さっと寄って、さっと食べられるのですが、これが結構美味しい........

駿河湾から遠く内地にあるのに素晴らしい(^^♪

次回も来よう.....(^^♪
先日のこと...........
地上に降り注ぐ光の量が圧倒的に多い日の海の色は言葉にできないほどで......

こんな日は、海岸沿いを飛ばして.......................
SADDLE BACK へ..................

HAKONEの麓に位置するこの場所は、雲が出やすい地形でもあり...
朝から溢れるような光であふれていた下界も........
湘南を流してここまでたどり着いた時にはうっすらと雲が降り始めてきて..............
それでもテラスから見下ろすこの日の景色は最高です...........

海の中まで通る光が、普段見えない水中の地形を浮かび上がらせ......
その深さによって変わる海の色のコントラストが素晴らしい景観を見せてくれます......................
この日は、眼下に桜も満開で.............

ランチとともに春の一時を楽しみます..................

スイーツも.............

良い時間でした(^^♪.............
少し離れて、海と空と桜越しの サドルバック ...................

ところで、ポルシェのGT系モデルといえば......
GT2..........GT3............GT4..............と........
ポルシェ乗りの中では当たり前の.....ツー......スリー......フォー.......
なのですが、一般ピープルの人から言えば、まさかと思いますが、 ポルシェ GTよん とは呼ばないだろうな.....
と最近心配で夜も眠れません(;´Д`)..................
現に、わたくしの 神様 は助手席に乗っているときに、前を走っている メガーヌ(MEGANE)をもってして.....
‶ あの車 メ・ガ・ネ って....面白~い(^^♪ ”
と真顔で話したりする............
のだ................
ということもあるのですが、もともとわたくしもポルシェの数字体のデザインはあまり素敵に思えないので、 GT4 においても、4の文字を極力消すか(^^;)...............
と.............
特に GT4 のポテンシャルには引き込まれることはあっても、 4 の文字にはあまり執着がないわたくし........
そしてむしろポルシェクレストは大好きなので....(単にミーハーか(^^;))..............
まずはこちらから抹殺.................

カラークレストに.....................

黒には映えるんだなこれが(^^♪................
シートも交換したので、これで二物件目の抹殺です..........................
さて..............
GT4..................
ワインディングに持ちこむ前にいろいろとわたくし好みに仕上げていこうと.....
今回は、 バトルモード 以外に使う要素が見当たらないこの車.................
パワーはすでに上乗せしてあるので、あとは足回りのセッティングに軽量化...ビジュアル面を少し...........
わたくしの GT4 ..............
シートは、標準の電動スポーツシートが入っています..............
フルバケットシートが大好きなわたくしは、軽量化の面も考えて迷わず即交換です............
純正の918スパイダーばりのカーボンシートは、とってもカッコいいのですが、横幅等、わたくしには少し緩いこともあり....
また、 GT4 のステアリングやシフトノブなど、アルカンターラがおごられているので、ここは迷わず、 レカロ の RS-G アルカンターラバージョンです.............
アルカンターラにしただけで、普通の布生地より¥10万円も高いのってどうよ?と思いましたが、座った感じや質感が譲れないので、こちらに..............

純正の電動シート...................

以前のものよりかなり軽くなっていますが、それでも、重量にして21.5kg弱...............
それに対して RS-G はシートレール&ステー付きで11.5kg弱............
左右交換するので、2脚で20kgの軽量化です...................
先日、 GT4 の正確な重量を計ってみると、ガソリン半分の状態で1372kg という数値が出ていましたので、満タン時には、やはり1400kgほどあることになります..................

わたくしの ボクスタースパイダー より 120kg以上重いことになるので、これは何とかしなければと....
軽量化に関しては、地道にやっていかなければならないところですが、とりあえず結果が出しやすいところからのアプローチです.....
まあ、軽量化の件は別として、素晴らしくフィットするこのシート..............
しかも滑らないアルカンターラ.............
立派な体格をしている人には厳しいかもしれませんがわたくし的にはジャストフィットです............

素晴らしい~(^^♪

先日、マクラーレンを走らせる過程で、981 スパイダー を改めて駆ることができたのですが、 GT4 を自らの車としたことで、より、この車のストリートにおける存在価値を見出すことができました................
なんといっても、 GT4 に比べて全ての操作系がライト感覚で..............
肩に力が入らないという表現が一番あっているかもしれませんが、とにかく気軽にドライブできる............
今度 GT4 特集 ..............セッティングを出した GT4 を徹底的に走り込む........
を始める時に、2台比較.............
さらに、987 スパイダー と ケイマンR を用意して4台比較をしてみようかと....................
それにしても 981 Spyder ...............
走りやすい.......................

GT4 の硬質感とは、対極的で.............
かといって剛性が低いわけでもなく..........................
この辺りの ポルシェのセッティングの妙 は、本当に素晴らしい...............
本当にいい車を造る............
そして、この日は相変わらずの GT3RS の抜けすぎるエキゾーストノートを聴かされる....................

遥か遠く、地球の裏側からでも聞こえてくるのではないかという程の音量です(^_^;)..................
このGT3史上もっとも高回転まで回し切れるエンジンを搭載した GT3 RS は、その響きも格別です.........
そしてマニュアルシフトモデル...........
手放せなくなるモード満載です(^^♪................

いい車たちだ(*^^)v....................
すっかり マクラーレン ブーム の中にいて、春先の一番走りやすいこの時期の車たちの集いをおろそかにしていて.........
この日の ワインディングは、とっても素敵な車たちで溢れていて.................

ロータスとポルシェは、峠の双璧と言っていいほど、こういう場所では絵になります...............

この時期は続々と集まってくる車たちで、駐車場も停められないほどで...............
憩いの場もオフ会などで、すぐに満杯状態になってしまいます.........

走りのみメインで来る人は、昔に比べて減ったのかもしれませんが、マニュアルシフトと同じように、よりコアな人たちが集う場所には、素敵な車がいっぱいです..........

ドライ路面に快適な気候が重なれば、最高な時間が過ごせます(^^♪.............
タイヤ交換をまだ済ませていない マクラーレン ...................
それでも...............あっという間に1000km走り込む エージェントルーフちゃんの調教で、一皮むけば、そこそこ食いつくピレリタイヤ.....
なのですが............!
さすがにいきなりトラックモードで全開というのは、600馬力のターボカーの2WDモデルでは、 危険がいっぱい!!!!
過ぎです.........
この車は、個別に ‶ ハンドリング ” と ‶ パワー ” の設定を選択することができ................

この日は、とりあえず スポーツモード での疾走ということを選択しましたが、そこに秘められた性能には、まだまだ予想もできないポテンシャルの片鱗が随所に見受けられます............
これだけのパワーを2WDで走らせる以上、そこを生かした走りをすればいいのですが、それが楽しいか楽しくないかはまた別の話で......
レースとは違い、例え有り余るほどのパワーがあったとしても、それが決定的な差にはならないところがワインディングの魅力でもあり....
そういう意味では、コントロール性やレスポンス.....
さらにタイトなセクションに対応できるだけの計量ボディに回頭性など.......
このマクラーレンに至っては、ターボモデルではあるのですが、この気になるスイッチ............

説明書において ‶ トラックモードは、ストリートでは使用しないでください ” という......
そのモードが気になってしかたありません.............
コーナリング中のアクセルワークが大好きなわたくしは、一度ガスペダルを抜いてもう一度踏みたしたり抜いた時のレスポンスやピックアップが生命線なので、そこに発生してしまうターボラグは受け入れられません.....
12Cのポーツモードにおいては、左足ブレーキなどの小技を使わない普通のドライブでは、さすがに過給が落ち込みます....
ただもし ‶ トラックモード ” において、その電子制御の恩恵が、ミスファイアリングシステムのような...もしくはそれに準ずるような性能を発揮するならば、それはもう、このクラスにおいても抜群の速さを見せつけてくれるでしょう......
もちろん、それを享受する以上マクラーレンにおけるスタビリティマネージメントシステムのような電子制御は全てカットされるということを前提の話になるのですが.....

600馬力の2WD、後輪駆動のターボカーを......コーナー出口でたこ踊り....なんてことになったら....
考えただけでも ‶ 危険がいっぱい♪♪ ” 過ぎでしょう(^^;)............
事実、コーナー出口でワンテンポ速いタイミングでアクセル全開....というと...........
スポーツモードでも背中に冷たいものを感じてしまう時があります.....
とにもかくにも...............
タイヤだけは真新しい認証タイヤにでも変えて、その後に それらの暴挙 はチャレンジしてみたいものです......
エンジンレスポンスの 3モード における ‶ トラックモード ” がどういう表情を見せてくれるかは、まだこの先の話です....
我々は、いつもそうですが、 ‶ 自分たちで確かめてみないといけない ” ............
と...............

この日は、マクラ―レンを自ら走らせたり........
パッセンジャーシートで異質なGを感じながら時を過ごしたり..................
981スパイダーで前を走ってバックミラー越しに移る姿を確認したり.....後ろを走って眺めてみたりと.......

わたくしなりにこの車の挙動や姿勢をとても興味深く感じさせてもらいました............
後ろから眺めた時の美しく安定したコーナリング姿勢は心に残る一コマで.............
さらには、アンジェレーションの激しいハイスピード区間における車両走行時の安定性の高さは、素晴らしいの一言です...

これは、乗ってみないと本当に理解できないフィーリングで.....
走り好きの方々にはぜひ経験してもらいたい感覚です..........
甲高いエキゾーストノートを奏でながら突き進む GT3RS とのランデブーを後ろから眺めていると、まるで気の利いたスーパースポーツの映像のようです ............................

いずれにしても、この車の速さの秘密もその先の世界も..........
もう少し乗りこんでみないと見えない.....解らないかと.....
GT3RS にしても この MP4-12C も、本来ならば200km/hからの世界に生息するべき車なのでしょうから、ストリートにおける走りでは性能を出し切ることはできないかもしれません..........
むしろ、ミッドシップポルシェの方がずっと乗りやすく肩の力を抜いて走らせることができると思いますが.........
それでも、解りたいという思いが.............
ガスペダルにおいた足を緩めることを拒み........
乗りこなしてみたいという熱い思いが..............
我々の心を捉え続けてやまないのです...............

満開の桜と青空の中..........................

マクラーレンをホームコースに持ち込んでみる..................

この日は、わたくしのスパイダーもGT4もセッティング変更と油脂類の交換などでピットで待機中............
しかし、久しぶりに天候と路面状況が抜群に整っていたのでホームコースに繰り出してみる............
満を持しての McLaren ride ride ride ...........
わたくしにとって マクラーレン というメーカーが造る量産スーパーカーを気持ちを込めて走らせるのは初めてなのですが、まったくこの車に対しての先入感や知識がなかったのが幸いしたのか.........
これは、今までのスポーツカーとは違う角度から創造されたものなのかと....
そう思わざるをえないほどの ‶ ライド感 ” を感じてしまいます......
踏んでいった先の加速感やパワー感..........ターボラグや2ペダルミッションのつながり感などの感覚は身に覚えがありますが、速さへのアプローチやGの受け止め方、いなし方が、他のどの車とも違う......
これは、助手席に乗っているだけでも強く感じますが、自ら踏んでみるとさらにその ‶ 異質 ” な走りのまとめ方に違和感を覚えます........
スペックをみれば、その世界に足を踏み入れたことのある人ならば、ガスペダルを踏み込んだ時に感じる期待通り...過給機による期待以上のパワー感に、思わず身構えることでしょうが......
スルスルと他人事のように上がっていく速度計や空気抵抗がないのではないかと思えるほどの高速域へのアプローチはスーパーカーの証とはいえ.....
この同価格帯のフェラーリやポルシェなどとは全く違う ‶ ライド感 ” ............
走り込むほどに、その ‶ 違い ” に戸惑ってしまいます ..........
わたくしの場合、多くの頭のおかしい友人たちに囲まれているおかげで、ポルシェはもちろんの事、それなりにスポーツカーと言われる車を好きなように走らさせて来ましたが、この車は違う...........
ストリート において.....ワインディングの 走り人 として、オートマ、ターボ、ロングホイールベース、高重量ボディなど...
基本的には、あまり好まない嗜好を持っていますが、ミッドシップの車に関しては、とりあえず乗ってみないとと.......
それでも、つづら折りの峠道を気持ちよく駆け抜けていくためには、シャープなハンドリング.......アクセルワークを駆使して曲げていく楽しさ...........ピックアップに優れたエンジン.....
しかし................
必ずしもそれだけではない ‶ マクラーレン ” ...................
特にその足回りを含めたシャーシの特質が、 ‶ 異質 ” ................
異質 なのだ.............
この スタビライザー も LSD も装着されていないというスポーツカーは、もう少し踏んでみないと理解できない.....
わたくし自身の ミッドシップポルシェ への愛着感に揺らぎはありませんが、なかなかどうして..........
マクラーレン ............
恐るべし............
