PORSCHE Boxster Spyder and Cayman GT4

個体差 .........






最近のポルシェ.......



と言わず、日本車も含めて車業界では樹脂パーツの採用がかなり進んでいて.............



軽量化やコスト、成型のしやすさなどから......


軽自動車など.........車によってはフェンダーからバックドア、エンジンヘッドなどまで樹脂製で.....





ポルシェも例外ではなく.........


オイルパンやバルクヘッドパネルなどは、すでにポリアミド系の樹脂で射出成形されたものが採用されています...



アルミダイキャストのオイルパンに比べて、部品点数で半分...重量にして半分ほどしかないので、組み立て工数も少なくなり....さらには軽量化にも貢献すると....



机上の理論ではいいことづくめで.........


もちろん理に適ったこととして樹脂パーツが増え続けているのですが....




最も、昔から金属パーツと樹脂パーツでエンジンルームの中は構成されていたので、今更という感はありますが.......大量の熱を持つエンジンそのものに装着されていく樹脂パーツはモデルチェンジのごとに多くなり........




金属の塊というエンジンにどんどん樹脂パーツが取り付けられている様は、エンジンルームを覗いた時に、まるでエンジンそのものが樹脂の塊にみえてしまいます...........


バラしていかないと本当の姿にたどり着けないような..........



ミッドシップポルシェと違い、エンジンフードを開けることですぐにエンジンルームにアクセスできる911でさえ、樹脂パネルを取り外さなければ、エンジン自体が見えないのが現状です......




そんなかんなで多様化されている樹脂パーツですが、爆発させれば 熱の塊 であるエンジン...........



その周辺や接合部には、それなりの負荷がかかることは想像の出来る範疇で.......



もちろんそれも想定内で設計され試験を繰り返して採用されているのでしょうが、そこは常に動荷重が.....高負荷のかかっているエンジン様........




あらゆる試験をクリアされながらも、 ‶ 個体差 ” という組み上げていく過程における微妙なずれや........



対象となるオーナーの使用感によって、あらゆる複合パーツの塊である車という生き物は、数万km後の立ち姿がまるで違ってきます.....





ここのところ、エンジン屋さんに言われて、あるレース車両のエンジンのアタリをつけることに情熱を燃やしているわたくしは、その人の言うエンジンに当たりをつけるということはこういうことだという教えを忠実に......すでに数千km走った車を、ひたすら3000kmの道のりを目標に.........狂ったように高回転高負荷ををかけ続けて走っています.....



わたくしは、エンジンを組んだことがないので、もちろんエンジンをバラしたことも無いのですが、何千基、何千種類というエンジンをバラして組んできたその人の言うことの言葉の中には......



言葉そのものに温度があり.....







なぜ心に響くのか.....


そこには、すべての言葉にライブ感があり........情熱があり....


挑戦と結果があるからです............. 






ならば、やってみようか..........



というよりわたくしにやらしてくれと............



オーナーが、 めどくさ~い .... 一般道で乗るの恥ずかしい~ とさじを投げているその行為を.....


 
全然関係ない........が、わたくしがやる..........




春のレースまでに............





と..................



話はそれましたが、 個体差 における GT4 のクーラントの漏れ.....



このエンジン特有ということで、さらに 個体差 で出るものと出ないものがあるとのこと.............



場所は、樹脂とアルミダイキャストのつなぎ目..........



もちろん複合素材のため間にパッキンも入っている.........のだが..................



やはりそこは個体差があるということで........




問題のない車は全く問題がないが、狂ったようにエンジンを回しているからか............



わたくしの GT4 のその箇所にはクーラントのにじみが..........




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一応、そういうクルマには対策品が出ていて..................





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要は、樹脂パーツをボルト締めで留めているところにダイキャストのパーツを挟んで、ロングボルトで共締めするという......



(^^;)............



なら、最初からダイキャストで造れよ(-_-;).....的な................



さらに、気の利くサービスのO君は、念のために間のパッキンまで替えていただけましたが、ポルシェ的にはなんともお粗末な......




まあ、あくまでわたくしの GT4 にあった不具合なのですが.................




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同じエンジンを積んだカレラS系....GT4....981スパイダーにお乗りの方で..........



気になる方は、ボディ下部をチェックしておくといいかもしれません..............




交換したパーツは、樹脂を押さえるための金具と、パッキン、それと金具を間に挟んだことで長さが足りなくなったことに対するロングボルト3本です....




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# by porschewbs | 2018-02-19 19:09 | GT4 | Comments(0)